大学は高校までとは違い、大きく進路が分かれて高校までの友達と離れ離れになってしまい、大学生でぼっちになる方もいるでしょう
また、大学生は個人で行動することが多くなり、クラス単位で活動するということもなくなります
そのため、大学生になると必然的にぼっちになる可能性が高くなります
では、大学生でぼっちになるとどのようなメリットとデメリットがあるのか、更にはどのようにして大学ぼっちを乗り切っていけばよいのかについて解説していきます
大学ぼっちのメリット
人間関係に悩まされない
人間は生きていく上で誰かと必ず何かしらの繋がりを持つものです
先生、友人、知人、部活やサークルの先輩・後輩等々
ですが、ぼっちになると人間関係で悩まされることはなくなります
知人や友人の代理出席などの面倒な頼みを受けることもなくなります
しかし、必要最低限の人間関係を築いておくことは重要です
大学では学部や学科によってLINEのグループもあり、必要な情報はそこに流れてきます
そのグループに入るために、入学式や新歓のイベントで同じ学部の人と知り合いになることは必須です
LINEグループに入った後は気が合いそうになければ特に連絡を取らなくてもいいと思います
出費が減る・自由な時間が増える
ぼっちには知人や友人という幻ともいえるような存在がいないため、誰かと食事や遊びに行ったりすることもありません
飲み会やボーリング、カラオケなどの娯楽に使うお金が必然的に減るので、誰かに合わせてお金を使う必要がなくなります
それに伴い自由な時間も増えて、自分の趣味ややりたいことに時間を使うことができます
お金と時間があれば一人旅で思いのままに行動できるので、ぼっちでも十分充実した日々を送ることができます
一人の時間って意外と貴重な時間です
大学ぼっちのデメリット
大学ぼっちにはメリットだけではなく当然デメリットもあります
試験に関する情報が入らない
ぼっちには人との繋がりがないため、情報がほとんど入りません
大学生にとって期末試験は単位が認定されるか否かの重要なものになってきます
試験に関しては部活やサークルの先輩から過去問をもらってその情報を共有している人がいるのですが、ぼっちだとその情報が入ってこないので出題傾向については何も対策を取ることができないまま挑むことになります
授業中にテストに関する情報を出してくれる教授もいますが、もし欠席した場合にはその情報も当然ながら入ってきません
なので授業をうかつに欠席することもできないのがぼっちの辛いところです
楽な授業が取れない可能性がある
履修登録の際に先輩から授業に関する情報をもらっている人はその授業が楽かキツイか判断してある程度楽な授業を多めに取ることもできますが、ぼっちにはそのような有益な情報はほとんど入ってきません
そのため取った授業が楽か否かは実際に授業を受けてみるまでわからないという、一種の運試しをさせられることになります
また、レポートや提出物の期限についても警告してくれる人がいないため、大学ぼっちは自己管理が重要になってきます
人との会話ができなくなる
大学の授業などでグループワークをするときに同じ授業を取っている人と話すこともあるのですが、当然ながらほとんどが初対面なので、うまく会話ができない可能性が高くなります
授業によっては発表をさせられることもあるので、そのような授業を取らないほうがいいのですが、必修科目の場合は取らざるを得ません
普段人と話すことがないぼっちにとってこれほどの難関はないと思われます
そのような授業を取ってしまった場合には前日にある程度授業の予習をしておいて、当日にどんな会話もできるように準備をしておかなければならないので大変です
また、バイトや就活での面接でも人と話さなければならないので、ぼっちであってもある程度はコミュニケーションを取れるようになっておいたほうがいいと思います
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