【高校生】田舎の自称進学校に進学した時の体験談

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多くの人にとって高校進学は人生の一つの分岐点であり、進学する高校によってはその後の将来も変わってくることでしょう

青春を満喫したい、充実した高校生活を送りたいと思う方も多いのではないでしょうか

また、将来のためにしっかり勉強できるような高校に入りたいと思う方もいるでしょう

でも、そのどちらも満たすことができないので自称進学校です

この記事を読んで自称進学校がどのような場所なのか、少しでも知って頂けると幸いです

自称進学校に入った経緯

公立の小・中学校に通っていた当時の私はあまり高校進学について考えたことがほとんどありませんでした

通学時間があまりかからないことと、その高校が私の住んでいた地域で一番の公立高校だったこともあり、親の薦めで私は自称進学校を受験し、進学することになりました

今思うと進学先の高校についてはもう少しちゃんと調べておくべきだったかもしれません…(笑)

入学してからの闇

その高校は古い伝統を重んじる風潮があるらしく、昔ながらの(悪く言えば古臭い)やり方で放課後に一年生の根性を叩き直すという名目で意味不明は事が行われてきました

それで泣き出す生徒もいたし、「もう学校に行きたくない」と言い出す生徒も出てきて親からクレームが入るという話も聞きました

ここまで顕著な例は高校が田舎だったからなのかもしれませんが、他の自称進学校もやけに厳しかったり、学校側が変なプライドを持っているという話も何度か聞いたことがあります

正直一種の宗教かと思いましたね…(笑)

学校行事がつまらない

高校によって様々な行事があると思いますが、ほとんどの高校で体育祭文化祭はあると思います

しかし、自称進学校の行事はほとんどが面白くないです

まず体育祭は夏の暑い中、わざわざ夏休みに体育祭の練習のために登校しなければならず、夏休みも夏期講座という課外授業があるので、実質夏休みなんてほとんどありません

練習で疲れている状態で授業を受けることにもなるので、授業内容も頭にあまり入ってきませんでした 

文化祭はルールが厳しくて、部活や委員会以外は基本的に何もできませんでした

他の高校は出店したり、出し物をしたりしていたので羨ましかったです

それでも高校一年生の時は初めてみる高校の文化祭だったから多少は楽しかったんですが、二年生になると何もやることがなくて寝てました(笑)

充実した学校生活とはかけ離れた生活を送っていましたね…

全員強制参加の寒稽古

冬になると朝7時に開始の寒稽古というものを私の高校ではやっていました

やることはただ寒い中柔道や剣道をしたり、走ったりするだけです

朝7時には学校に着いておかなければならないので、朝お弁当を作ってくれる母親にも負担をかけていました

はっきり言って学校側の自己満足でしかなく、生徒と保護者両方に負担しかないので、高校選びは慎重に行ったほうがいいです

特に自分が行きたいと思っている高校に進学した先輩が居たら、学校行事について話を聞いておくだけでもいいと思います

学校側の謎のプライド

授業中に先生がよく「学校の授業だけで十分、塾や予備校には通う必要がない」って言うんですよね

正直、公立の自称進学校の授業程度なのでそこまで質が高いわけでもないですし、質の高い授業は塾や予備校で受けれるし、なんなら授業なんてなくても自分で勉強すれば成績は上がります

勿論教え方が上手な先生も居ました

特に私が二年生の時に古典の授業をしていた先生がとても教えるのが上手で、今まで苦手だった古典がわかるようになりました

しかし、何を言っているのかよくわからない先生もいます

そしてそういう人に限って何かとよく怒ります

授業中に怒っている時間ってはっきり言って無駄なんですよね

生徒としてはお金を払って授業を受けに来ているわけなので、無駄な時間を作らないで欲しいんですよね

他にも、自分で買った参考書とかで勉強してても馬鹿にしてくるんですよね

勉強の方法って人それぞれなので絶対的な正解というのがないと私は思っているのですが、自称進学校の教師はなぜかそれが許せないらしく、そのこともあって私は学校に行くのが嫌になりました

自称進学校は正直言ってある種の宗教的なものだと私は思っています

変な考えを押し付けられることが多々あるので、個人的にはあまりおすすめしたくありません

高校生はその後の進路が決まる大切な時期でもあるので、高校選びは慎重に行ってください

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