【高校生の勉強法】定期テストで高得点を取るためにやっていた事

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【はじめに】私が高校生になったとき

高校生になると中学生の時とは違って勉強する範囲が増えて難易度も上がり、それに伴って勉強が大変になっていくと思います

小・中学生の時から勉強をする習慣がついていた方ならそこまで大変ではないかもしれないですが、多くの方は高校生になってから勉強量の多さについていけないということもあるのではないでしょうか

私は中学生までほぼずっとゲームをやっていたので、定期テスト前以外は勉強をすることなんてほとんどありませんでした(笑)

そのせいで高校生になってからは勉強量の多さについていけず、定期テストの順位も下から数えた方が早いくらいの位置にいました

具体的には1学年300人いるうち、200番台くらい

私が進学した高校は田舎の自称進学校なので、そこまでレベルが高いわけではないですが、それでも勉強をしないとテストで点数を取れるということはありませんでした

でも高校2年生になってからは真剣に勉強に取り組むようになり、それ以降は定期テストで学年10番以内をキープすることもできるようになりました

塾に通うのはなんとなく嫌い(家のほうが好き)だったので、家でできる限りのことをやるだけで誰でもお金をかけずに高得点を狙うことができます

今回はどのようにして定期テストで点数を上げてきたのか、その具体的な方法をお伝えしていきます

定期テストについて知る

定期テストでは出題範囲が限られているので、その範囲を集中的に勉強すれば高得点を狙うことは可能です

テストを作る先生によって出題傾向は変わると思いますが、定期テストというのは基礎知識が定着しているかどうかを確認するために実施されるので、そこまで難しい問題が出ることは少ないです

なので基礎問題を解けるようになっておけばある程度の点数(だいたい70~80点分)は取れるようになります

具体的な勉強法としては授業で配られたプリントや、授業中に重要と言われた箇所を集中的に勉強することです

教える側としても重要なことは覚えてほしいし、わかるように説明したいと思うので、詳しく説明されたりした箇所はメモしておいてテスト前によく覚えておくことが得点アップのコツです

【教科別】定期テストの対策

国語の場合は出題される文章は決まっているので、何度も読んである程度暗記しておくと良いです

現代文の場合は本文中の漢字の読み・書きどちらもできるようにしておくこと

更に評論の場合は筆者の主張が書いてある文章、小説の場合は登場人物の感情が書かれている場面を押さえておきましょう

古文の場合は文章を何度も音読して全体的な話の流れを覚えておくこと

また、助動詞の活用や意味古文単語の意味まで覚えておきましょう

漢文も古文と同様に何度も音読して全体的な話の流れを覚えておくこと

漢文の場合は重要な構文が本文中に必ずあるので、白文から書き下し文にできるように練習しておきましょう

先生にもよると思いますが、私の場合は定期テストの漢文は全て白文で出題されていたので、暗唱できるくらいまでしていました

数学の場合は公式を暗記するだけでなく、なぜその公式が成り立つのかまで覚えておくことをおすすめします

単に公式を覚えるだけでも定期テストで点数を取ることはできますが、今後大学や専門学校などの入試問題を解くうえで理解しておかなければならないので、定期テストの勉強のついでに覚えておくと忘れにくくなり、将来役に立つ可能性も高いです

また、問題ごとの解き方も覚えておきましょう

テストでは学校から配布された問題集から類似の問題が出題されるので、ある程度解き方を覚えておくと解き方を考える時間を短縮でき、計算に時間を回すことができます

解き方を覚えることができないという方は模範解答を書き写しながら、どこでどのような考え方をして、どのような計算をしているのか考えるということを数回繰り返すと解き方も覚えることができます

英語の場合、長文は何度も読んで新出の単語と熟語の発音と意味と綴り話の流れも覚えておきましょう

長文を読むときに付属のCDがある場合はそれを聞きながら読むようにすると、リスニング対策にもなります

単語や熟語を覚えるときに一番しておすすめするのが、何度も覚えたい単語を見るようにすることです

暗記をするために何度も書くという方もいますが、個人的には書くことに集中しすぎていざテストで書こうとすると書けないということが多かったので、私は何度も見て記憶に定着するようにしていました

おすすめの覚え方としては、朝(起床時や通学中)に1回、昼(昼食や休み時間)に1回見て、夜に赤シートなどで綴りを隠しながら、実際にその単語が書けるか、単語を見てその意味を言うことができるか、自分で何度もテストすることが大事です

そこで覚えていなかった単語を重点的に覚えておけば、定期テストの範囲の単語なら全部覚えることが可能です

社会理科に関しては選択した科目によって勉強の仕方も大きく変わる可能性もあるので、ここでは勉強法について言及するのはやめておきます

【最後に】定期テストで満足しないこと

定期テストは所詮は通過点であり、最終的な目標は高校を卒業した後にあるはずです

重要なことは定期テストで勉強したことを今後に活かすこと

定期テストで間違えた箇所は少しでもいいので復習をするようにしましょう

特に受験勉強は高校3年間の積み重ねなので、小さな努力を積み重ねていきましょう

高校時代の勉強が今後の進路の選択肢を大きく増やす可能性もあります

高校時代に勉強したことが将来役に立つ可能性は正直低いと思いますが、高校時代にたくさん勉強して考える訓練を多く積んできた脳は一生の財産となり、人生において役に立つ時が必ず訪れます

その時のために、たくさん努力をしておきましょう

【おまけ】私が高校生だった頃…

私が高校に入学した当初は大学に行くことすら考えてなく、日々遊んで生活していました

新生活にも慣れず、授業時間や勉強量も増えて毎日ヘトヘトになりながら帰宅して寝ていました

病弱だったため今まで部活動にも入らずろくに運動もしていなかったので、体力がなかったことも原因の一つかもしれません

しかし、2年生になり高校生活にも慣れてきた頃、部活にも入っていなかった私は時間にも余裕があったのでちょっとだけやる気を出してテスト前だけ勉強をしていました

その時にちゃんと勉強すれば点数が取れるということを実感したこと、また、下から数えた方が早かった順位が一気に学年10番以内に入るか否かというところまで上がったことが嬉しくて、私は勉強をしっかりやるようになりました

そこからなんとなく行きたい大学を決めて、その目標に向かって勉強を始めました

結果的には自分の勉強不足で第一志望に届かなかったのですが、しっかり勉強してきたお陰で高額な塾にも通うことなく、第二志望の国立大学に合格することができました

塾や予備校に通うことを否定するわけではありませんが、体験で行ってみた有名な予備校が私には合わなかったということ、自分のペースで勉強をする方が好きだったこともあり、ずっと自宅で勉強をしていました

勉強の仕方は人それぞれですし、塾や予備校が一つのペースメーカーとなる人もいるでしょう

私の場合は参考書や問題集を買うことにお金をかけていたので結果的に勉強にお金をかけていたことに変わりはないです

しかし、人生を大きく変える可能性もある高校時代の勉強は非常に重要なので、勉強にお金を出し惜しみはしないようにしましょう

上手く伝わったかはわかりませんが、この記事が勉強について悩みがある方の何かの参考になれば幸いです

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